ぼくはこれまで打撲・擦り傷くらいしか外傷を経験せずに生きてきたので、骨折するとどう痛むのか分かっていませんでした。
1ヶ月半前に酔っ払って階段から転げ落ちたときに骨折をしていたようですが、先日病院に行ったら折れたのちに治りかけ状態まで回復していたことが判明しました。
酒癖の悪化が顕著
ぼくの休肝日はあってないようなものなので、基本的には毎日晩酌を嗜んでから就寝します。
これまでは社会性を維持するため、たまに気分転換としてアルバイトをすることがありましたが、ここ半年くらいは完全に引きこもりのような生活を続けています。
時間の制約はサイト更新用に写真を撮りに行くときくらいなので、1日の作業が終わったらお酒を飲み始めるわけですが、調子が良い日だと夕方くらいからちびちびお酒を飲みつつ読書してみたりネットサーフィンをしてみたり…… 時間に余裕があるとついつい飲み過ぎてしまいます。
無駄に気が大きくなってぼくがすることはコンビニにお酒を買い足しにいくくらいですが、そのまま運動不足解消〜〜〜などと気が大きくなり過ぎてちょっと遠回りをしてお散歩をすることがあります。
海沿いに住んでいる特権である砂浜へ降りる階段に腰掛け、買い足したお酒をちびちび嗜むのは有意義な時間ですが……
酔っ払いって足を滑らせるんですよね。
落ちた先が砂浜だったので文字通りの致命的なことにはならなかったものの、痛みを感じにくいはずの酔っ払い状態なのに結構な痛みを覚え、涙の帰宅路快速が運行されました。
寝て起きると各所が激痛で非常に後悔していましたが、擦り傷5か所と指の打撲くらいだろうから時間経過で治癒するだろうとのん気に構えていました。
病院行ったら先生も苦笑い
これは4月の初めのエピソードだったのですが、5月に入ってもまだ小指の関節に違和感が残ります。
……というかちゃんと曲げられない時点で絶対におかしいからすぐに病院へ行くべきなのですが、現実から目を背けていました。
1ヶ月半が経過しても状況が好転しないので、しぶしぶ病院へ足を運びました。
ぼく「1ヶ月前 (過小報告) に階段から転落して」
先生「1ヶ月前って……せめて2週間以内には……」苦笑
ぼく「わかる」
……ということでレントゲンを撮ってもらい、その結果は骨折した形跡はあるが既にくっついているとのこと。
先生「ちゃんとくっついたから良かったけど、そのまま宙ぶらりんになっちゃうこともあるから違和感があったらすぐに病院には行ってくださいね」
看護師さん「骨折を自然治癒させたの……」苦笑
ぼく「そうみたいです」
当たり前過ぎるご指導をいただき、その後は湿布を貼ってもらって、マイクロ波 (電気) 当ててもらい帰宅となりました。
……1ヶ月半、気休めで貼っていた湿布と全く同じものが大量に処方されており、病院に行ってもいまさらどうこうする時期ではないようです。
病院には行った方がいい
若い世代の方なら共感してもらえると思いますが、病院ってお年を召された皆さまが朝からたくさん集まっており、待ち時間がかなり億劫です。
自己判断で痛みに対して市販の鎮痛剤を飲んでごまかす社会人層って結構多いんじゃないかなと思います。
生産人口の人こそ病院で適切な治療を受けるべきですが、どうしても面倒になって後回しにしがちです。
一般論として、せっかく保険料を払っているのだから病院に行った方が良くて、処方箋を受ければ安価で適切な医薬品を入手できます。
病院の数時間を確保するほどの余裕がなく、肝心の生産人口が身体の不具合を放置している現代社会と医療の問題は難しいなあと感じます。
人間ドックなどもそうですが、どんなに健康に自信があっても見えないところで思わぬ病を患っている可能性がありますので、ちょっとでも違和感を感じた場合は自己判断せず病院に行くべきです。
以上、この世の常識はなに1つ変わっていない、オチのないお話でした。
……階段からは落ちたけど。ガハハ
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